March 31, 2019

全般
・1-2月に見られたような、コンバージェンスで予想トップ高度が低くなる日はなく、比較的よく合う日が多かった
・ウェーブ位置は、正確だった日と1/2波長ずれた日と半々
・予想が大きくずれた日が3日あったが、うち2日はベースとなるGFSの誤差の影響が大きかった

ウェーブ
3/13    ウェーブインした機体はなかったが、サーマルトップの高低から、SkySightのウェーブ上昇帯位置の予測が1/2波長ずれていたように見える
3/14    ウェーブ領域は正確だったが、SkySightは位置が1/2波長ずれていた。Blipmapの方は正確に予想できていた
3/24    ウェーブの上昇帯を正確に予測できていた

ずれの原因
予測が大きくずれた日は3日(3/12,15,31)。
データからは、以下が影響していると推測できる
3/12    鉛直方向の拡散が影響しているように見える
3/15    ベースとなるGFSの湿域が広かったことが影響して、積雲の発達が過剰に予測されていた
3/31    ベースとなるGFSで、三陸沖の低気圧の張り出しが実際よりも強く、関東付近の等圧線間隔が狭く予測されていた

三陸沖の低気圧が遠ざかりながら発達して冬型の気圧配置になる予報だったが、関東付近の気圧勾配が予報と実際で違っていた。
3/31 12:00JSTの気圧配置について、3/30 09:00JST時点での27時間予報と実況を比較する。
 太赤線で示した1004hPa等圧線が予報では海岸線近くにあって関東は等圧線が南北に密になっているのに対し、実況では1004hPa等圧線が海岸線より東にあり関東付近の等圧線間隔が広くなっている。
三陸沖の低気圧の張り出しが予報よりも弱かったため、関東付近が冬型になって西風が流入するタイミングが遅れたと言える。


 


三陸沖で低気圧が遠ざかりながら発達し、関東付近は徐々に冬型の気圧配置に移行していく日。
朝のうちは4,000ft以下に湿った空気があり雲底が低い状態で、西から乾いた西風が流入するにつれて雲がとれて条件が良くなる予報だった。
実際には西風の流入が予報よりも遅れ、西風流入は板倉で14-15時、筑波で18-19時頃だった。
3/31 23:00JST時点でのOLCからは、板倉には14:30時ごろコンバージェンスが発生したが、筑波は終日条件が好転しなかったように見える。

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