April 06, 2019

北海道東方に低気圧があり、大局的には西高東低の冬型気圧配置。北日本の方が等圧線間隔が狭く、北関東地方山岳部〜東北地方は強い西風が吹いてウェーブが発生。
一方関東地平野部では徐々に風が弱まっていくなか、ソアリング条件に影響を及ぼす顕著な局地現象はなかった。海風の侵入はなく、関東全域を乾いた空気が占めており、ブルーな1日で終日条件がよかった。上空の寒気と地上の昇温が支配的な日だったと考えられる。

平野部でのトップ予想はSkysight,Blipmapとも5,500-6.500ftだったが、実際には板倉、筑波、関宿からの機体が最高8,000前後まで上昇している。最高高度をとった場所も、板倉北の大平、小山付近、関宿南など幅広い。

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強い西風で東北地方にウェーブが発生し、DG400とArcusが鹿沼と那須でウェーブイン、福島まで往復した。猪苗代湖北の安達太山までは予報通りのウエーブが発生していた。安達太良以北もウェーブが続く予報だったが、実際には両機とも上昇できていない、

DG400は鹿沼9,000ftでウェーブインする直前、7,000ftで上昇できていないので、鹿沼付近のウェーブ下限は7,000ft以上9,000ft以下であり、SkySightのウェーブ断面図と一致する。
Arcusは那須7,000ftで北上中にウェーブインしている。ウェーブ断面図からは、北に向かうにつれてウェーブ下限高度が下がっており、北上でウェーブインしたことと一致する。
YさんのDG400は、足利8,000ftでウェーブインできていない。SkySightの断面図からは、上昇帯はもう少し上だと予想されていた。
この日について言えば、ウェーブ下限高度の予測は概ね正確だったと言える。

DG400パイロットレポート
鹿沼でWAVE IN@9000ft。SkysightのWAVE予報見て、コースやPoint選んで飛びましたが、最初のWAVE INが少し苦労しました。 具体的には7500ftでも弱ーーいWAVEあるのですが、上がれない!周辺探って、強いローター上昇気流で9000ftまで上がって、やっと上がれる整流WAVEに入りました!

その後はSkysightのWAVE予報をスマホに現在位置マークと重ねて表示しながら、コース取り。安達太良アビームの福島市までの往復でした。 
風は予報通り強く!FL200では280度/100kt以上ありました。IASで160km/h (FL200のTASは約1.4倍=220km/h)で飛んでも、復路は、GSが70Km/hで、クラブアングル50度!、、と、予定通り、厳しかったです。

今回は、DRYでいつものように、雲に阻まれる(ギャップが無い、危険&WAVEラインが分からない)ことが無かった点では非常に飛びやすかったですが、、とにかくGSが出ない。。って感じでした。

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