May 03, 2019


千島列島付近の発達した低気圧の影響で東日本北日本に強い北西風が吹くが、関東地方は地形の影響でほぼ無風になっていた。
北関東で見ると、北西風と弱風域との間のコンバージェンスが日光から徐々に南下すると同時に、昼過ぎからは東からの海風の侵入に伴う海風コンバージェンスが東から接近していた。
アメダス風向風速やHimawari画像とSkySight Cu cloudbase予報は良く一致しており、風やコンバージェンスの予報は正確だった。

昼過ぎまではトップ2,000-3,000ft程度だったが、13時以降から日没まで好条件が続いた。
機体が上昇していたエリアは、14:00時点では板倉北西の北西風-弱風域の間のコンバージェンス、16:00時点では北西のコンバージェンスから東の海風コンバージェンスにかけてのSkySight予報と一致しており、二つのコンバージェンスが正確に予測できていた。

14:00時点ではthermal heigth予想と実際の高度はほぼ一致していた。16:00になると、北西コンバージェンスでの予測が8,500ftに対し実際が12,000ft、北西コンバージェンスと東の海風コンバージェンスの境界付近では2,500-4,500ftの予報に対し9,500ftまで上昇していた。
(16:00時点での上昇エリア東端が、北西コンバージェンスと海風コンバージェンスのどちらなのかははっきりしない)

wave X-sectionからは、北西コンバージェンスの上昇限度は15,000ft、北西コンバージェンスと東の海風コンバージェンスの境界での上昇限度は10,000ft弱であり、実際の上昇高度と矛盾しない。

「強いコンバージェンスでの最高高度は、thermal heigtには反映されない」と考えて良さそう

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