October 2019

【概要】
全体的な空気の動きとそれに基づくソアリング条件のシナリオは正しく予報できている。
北部山側で7,000ft、関東平野南側で条件が早めにしぼんだことも、予報どおり。
ただし、東風時に佐野でトップが高くなることまでは予測できなかった。

【天気概況】
前線を伴った低気圧が東に抜け、日本海の次の低気圧が接近するまでの間の晴れ間。

【予報シナリオ】
関東平野北西側では気圧配置による北西風、東側では鹿島灘からの東風が支配的。
板倉付近では両者がぶつかって風は弱いが、地形の影響で利根川沿いは北西風、渡良瀬川はその回り込みで南東風傾向、
一日の変化で見ると、午前中は北部山沿いと利根川沿いで北西風が強く、午後にかけて東寄り、南寄りの海風のエリアが広がっていく。
北西風が支配的なエリア比較的条件が良いが、東風のエリアはtop 2,500-3,500ft程度。氏家は終日良い条件のエリア、逆に妻沼〜板倉〜筑波は終日条件の悪いエリア。関宿付近は早い時間は良いが、午後早い時間に海風が入り、14時には対流が弱まる。
中禅寺湖北側にコンバージェンスによる積雲が出る程度で 、平野部は基本的にブルー

【予報と実際の比較】
北西風と海風のエリアやその日変化のシナリオはほぼ予想どおり。
関宿は13:00頃までは4,500ftまで上がっていたが、その後13:30にかけて南側から条件がしぼんでいった。氏家のDuoDisucsが7,000ftまで上がっていた積雲エリアは、SkySightでコンバージェンスが予報されていたエリアと一致する。全体的な空気の動きは良く予報できていたと言える。
筑波、板倉を離陸した機体のサーマリングドリフトを見る限り、このエリアでは予報どおり東風傾向だった。ただし、SkySightがトップ2,500-3,500ftを予測していたのに対し、4,800ftまで上昇している。板倉機がしっかり上がっていたのは、東風時の熱源&トリガになる三毳山〜佐野の狭いエリアで、それ以外では殆ど上がっていない。大局的には「東風エリアはトップ低い」という予報が正しかったとみるか、「トップ2,500ft予想に対して実際には4,800ftまで上がれた」と見るのかは判断が難しいところ


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