January 2020
Jan.04 Menuma wave/convergence
妻沼では強い北西風が吹き抜けて終日まとまったサーマルは発生しないと予想されていたが、15時頃ウェーブの影響を受けたコンバージェンスと思われるリフト帯が発生した。
制限高度の4500ftまで上がれました。ちょうど利根川沿いにラインができていて、ところどこととても強かったです。下の方はとても狭く、上がるに従って幅広くなってきました。朝から7m/s程度の320°の風だったのが、15時ぐらいから弱くなってきてコンバージェンスを予測したのですが、予想どおりでした。13時の時点では日光の風下に弱風域があり、風上側ではウェーブの影響と思われる風速の強弱が見られる。AMeDASを見ると、弱風域が予報よりも東に寄って利根川沿いの強風域が千葉まで伸びている。
15時になると日光風下の弱風帯が縮小している他、妻沼付近に風と直交する風の強弱が発生している。
妻沼付近の風強弱に対応して0.4m/s程度のコンバージェンスもあるが、実際に観測されたリフトと比べて非常に弱い